今回はアイコニックなピンクヘアーが魅力的で、ランウェイモデルとして世界中で活躍する2人のアジア系モデル「フェルナンダ・リー」と「アイリーン・キム」にフォーカスを当て、彼女たちの魅力をお伝えしていきます。ピンクヘアーにするためのセルフカラーアイテムについてもご紹介しますので、チェックしてみてください。
目次
ピンクの髪色で注目のモデル♡フェルナンダ・リー
キャンディーピンクのポップなヘアが大注目のアジア系モデル、フェルナンダ・リーは数多くのブランドコレクションに登場し大ブレイクを遂げています。そこでまずは、身長172㎝という端正な容姿をもつフェルナンダ・リーの魅力についてお伝えします。
フェルナンダ・リーって?
1996年生まれの24歳(2021年2月時点)で、オーストラリア出身のモデルです。国籍はオーストラリアですが両親はともに中国人のため、アジア系の顔立ちをしています。高校生の時に母親と買い物をしていたところ、スカウトされモデル事務所に登録。デビュー当初は学業とモデル業を両立しながら活動していました。
英語と中国語の両方を操るフェルナンダは、シドニー工科大学の建築学科を出るほど建築を見ることが好きなんだそうです。彼女のトレードマークとも言えるピンクヘアですが、実はそれまでも自分に似合う髪色を探しヘアカラーを頻繁に変えていたんだとか。
しかしピンクカラーにしてから自身のアイコンとして定着してしまったため、しばらく変えることができず4週間おきにブリーチしながら綺麗なピンクを保っていたと言われています。
ランウェイデビューは2015ルイ・ヴィトン!
フェルナンダは、芸能界ではよくある下積み時代というものはほとんど経験しておらず、モデル活動を始めてから約3年で、ルイヴィトンの2015AWコレクションに抜擢されランウェイデビューするという華々しい経歴の持ち主なんです。
白いファーコートにピンクのロングヘアで颯爽と現れた彼女は瞬く間に話題の人物となり、世界中から「ピンクヘアのあの子は誰?」と注目されました。ちなみに、同じくルイヴィトンの2016年リゾートコレクションにも、オールブラックのモードなワンピース姿で登場しています。
フェルナンダ・リー は日本通
フェルナンダ・リーは日本に何度も訪れるほどの、日本通だということが知られています。SNSでも渋谷や原宿などにいる画像をアップし、インスタグラムでは日本語でのコメントも載せています。
VOGUE JAPANのカバーモデル
世界中のトレンドファッションやライフスタイルを届ける、アメリカ発の雑誌「VOGUE」の日本版「VOGUE JAPAN」でも、イットガールとしてルイヴィトンの2016SSコレクションをまとい2016年3月号のカバーを飾りました。
ピンクのヘアにピンクのライダース、ブラックのチャームが輝くティアラというアニメヒロインのような印象的なスタイルは日本でも話題となり、これを機に日本のファンも一気に増えたと言われています。
資生堂 アナ雪のCMにも⁈
フェルナンダは、2019年に資生堂から映画「アナと雪の女王2」とタイアップして公開されたCM「Be Different,Be Together」に出演しています。共演している黒髪ロングヘアの女性は萬波ユカさんという、日本のトップモデルです。
彼女は、手術室で働く看護師からモデルに転身したという珍しい経歴を持っており、デビューから1カ月あまりでパリコレに出演しました。2人はプライベートでも非常に仲が良く、ニューヨークでルームシェアして暮らしていたこともあるということです。
目に焼き付くファッションモデル!フェルナンダ・リー
ピンクヘアがトレードマークだった彼女も、現在は綺麗なブロンドヘアにカラーチェンジしています。こちらはコスメブランド「shu uemura」のモデルとして撮影された際の投稿です。以前のキュートな雰囲気から、一気に大人びた色っぽい印象へ変化しました。
フェルナンダは動物が好きなようで、猫や犬を飼っています。インスタグラムではこのような可愛らしい画像や、愛犬の動画なども頻繁にアップしており、モデルではなく20代女性としてのラフな表情が垣間見えます。
現在フェルナンダは「 FERNTUBE」というチャンネル名でYouTubeでの投稿も行っています。ファッションや美容などについてトップモデルならではの情報も発信しているので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。
ユニコーンヘアで魅了させるモデル♡アイリーン・キム
ユニコーンカラーを始めとして、ピンクやブルーなど様々なヘアカラーを自身のトレードマークにしながら、抜群のファッションセンスでファンを魅了するコリアンモデルのアイリーン・キム。彼女は現実離れしたプロポーションの持ち主で、現在世界中から注目を集めています。
アイリーン・キムって?
アメリカ出身のファッションモデルで、1987年生まれの33歳(2021年2月時点)です。韓国系のアメリカ人なので彼女もやはりアジア系の端正な顔立ちをしており、178㎝という高身長なスタイルも非常に魅力的です。
彼女の名前は日本ではまだそこまで広く知られていませんが、世界中から注目されるランウェイモデルとして活躍しています。2014年のニューヨークファッションウィークに出演したことで話題となり、2015年にはステラマッカートニーやエスティ―ローダのイメージモデルに抜擢されました。
英語も韓国語も堪能な彼女は、アメリカの雑誌だけでなく韓国のファッション誌やテレビ番組などにも度々出演し、非常に人気となっています。
アイリーン・キムのヘアーカラーが個性的
そんなアイリーン・キムのトレードマークと言えば、綺麗に染められたユニコーンカラーのヘアスタイルでしょう。他にも、ピンクやブルー、グリーンなど様々なカラーに変化することがあり、それに合わせてコーディネートも仕上げていく、なんともハイレベルなファッションセンスの持ち主だと言えます。
しかし2019年からは黒髪にしており、イメージもガラッと変わって30代女性らしいカッコよくも落ち着いた雰囲気が印象的です。
ピンクの髪色に変えてみよう♡
ピンクヘアーはトレンドに左右されることなく、男性ウケも良いヘアカラーなので一度は挑戦してみたいと思う方も多いはず。
もちろんブリーチしてフェルナンダやアイリーンのようにきれいなピンクカラーを入れても良いですが、ブリーチせずに落ち着いた色味で染めても女性らしい上品な印象が出ておすすめです。
ピンクの髪色で印象が華やか!
ピンクはモテ色とも言われるほど、女性らしく華やかな印象が魅力となります。特に春夏はファッションとの相性も良く、爽やかで抜け感のある雰囲気も作ることができるため、気になる方は思い切って試してみると良いでしょう。
ピンクの髪色はアジア人と相性の良い色
ピンクヘア―と聞くと奇抜で派手なイメージを持つ方も多いと思いますが、色味によってはガーリーや大人フェミニンな印象、透明感のある印象、クールな印象など様々な雰囲気を出すことができます。
中でも日本人は肌の色やルックスから暖色系のカラーが似合うと言われている上に、髪の赤みが強い傾向にあるため、色落ちしても黄色みが目立ってしまうことがない分綺麗に染まりやすいのです。
ピンク系の髪色にするセルフカラーを紹介
最後に、自宅などでセルフカラーリングをする際におすすめのカラー剤をご紹介します。ピンクの中でも色味によって仕上がりは大きく変わるため、自分好みのトーンのものを選んでみてください。
【ピンクアッシュ系】ビューティーン セピアラベンダー
大手製薬メーカーであるホーユーが展開する、ビューティーンのヘアカラーです。ピンク系の色味では、大人な印象のセピアラベンダーやクールな印象のピンクアッシュなどがあり、明るい髪にしっかりと発色してくれるでしょう。
色持ち成分であるWアミノ酸(テアニン・タウリン)を配合しており、カラーリング後の色持ちにもこだわっているほか、ボタニカルオイルやヒマワリオイル、ツバキオイルなどを配合し、ツヤ感を持ちながら傷みにくい髪質に仕上げます。
また、アフターカラー美容液が付いているため、ヘアカラーをした後の髪の状態を整え、パサつきを抑えながら指通りなめらかな髪が実現するというのも嬉しいポイントです。
【ピンクブラウン系】ロレアル パリ フェリア 3Dカラー ピンクダイヤモンド
世界有数の化粧品ブランドであるロレアルパリの、フェリア3Dカラーです。ロレアル独自のカラーリング技術で、ベースカラー、ニュアンスカラー、トリプルケアの3Dカラーによりプラチナのようなきらめきと、立体感のある髪色を演出してくれるでしょう。
具体的には、ベースカラーによってベースになる色を均一に整えてムラを防ぎ、複数の色素をバランスよく配合したニュアンスカラーで深みのある色味を実現します。
そしてトリプルケアに含まれる、インナーケア成分とセラミドR、スムーズヴェール成分が放置時間中にじわじわと作用し、滑らかでツヤのある髪色に仕上げます。
また、カラーリング後のケアとしてニュアンスアップトリートメントが付属しており、ツヤとうるおいを与えながら、なめらかな質感をさらにキープする効果が期待できます。
ピンクダイヤモンドは、ブラウンミックスの立体的で落ち着いた色味となり、ピンクに抵抗がある方でも使いやすくおすすめです。
【ピンクベージュ系】リーゼ 泡カラー プロヴァンスロゼ
花王から展開されているリーゼ泡カラーです。ピンク系は、深みのある大人な色合いのダークローズと、光の加減で2パターンの色味を楽しむことのできるクールピンクがあります。
また、サロン発想の色設計としてグレーやブルーの色味をブレンドしてあるため、透明感のある仕上がりになるでしょう。もっちり濃密泡でシャンプーをする感覚でカラーリングができ、根元まで密着しやすいので全体がムラなく染まります。
さらに、シルクエッセンスやローヤルゼリーエキス配合により、しっとりとした髪質が実現するのもポイント。ブリーチをしていない方で、落ち着いた印象に仕上げたいときにおすすめです。
ピンクの髪色が魅力的で大注目!
今回はピンクヘアーがトレードマークのモデル、フェルナンダ・リーとアイリーン・キムの魅力をたっぷりお伝えしました。彼女たちに憧れてピンクカラーにしたいと思っても、存在感が強いため抵抗があるという方も多いでしょう。
その場合、地毛のままピンクを入れても比較的綺麗に発色するため、おすすめです。また、アッシュやブルー系のカラーをブレンドすることでよりマイルドになり、落ち着いたピンク系の色味に仕上げることもできるため、初めて挑戦するという方は担当の美容師さんに相談してみてください。