人気コメディ俳優エディ・マーフィに死亡説や消えた噂があるのを知っていますか?この記事では、エディ・マーフィの現在について、妻や子ども、年収や出演情報をまとめています。また、エディ・マーフィの人気映画についても紹介していますので、併せてご覧ください。
エディ・マーフィーの基本プロフィール
エディ・マーフィは、本名「エドワード・レーガン・マーフィ(Edward Regan Murphy) 」、1961年4月3日生まれです。職業はコメディアン、俳優、歌手で、出身地はニューヨーク・ブルックリンです。
たくさんの大ヒット主演作に出演し、数多くの賞に輝きました。生い立ちについては、幼少期に両親が亡くなった上、兄も白血病で亡くしています。
作品については、ビバリーヒルズ・コップ以降低迷しましたが『ナッティ・プロフェッサー』で復活しました。その後、ドリームガールズでゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しています。
エディ・マーフィーの現在は?
ここでは、死亡説や消えた噂があったエディ・マーフィーの現在を、「妻」「子ども」「映画出演」「年収」「死亡説」にカテゴリを分けて解説しています。
現在①エディ・マーフィーの妻
エディ・マーフィーの最初の結婚は1993年で、相手は、モデルの二コール・ミッチェルです。2006年に離婚しました。
その翌年2007年に、世界的に有名な歌手グループであるスパイス・ガールズのメラニー・ブラウンとの間に女の子をもうけますが、自分の子どもではないという主張をし、トラブルに発展したことがありました。
2008年には、映画プロデューサーであるトレイシー・エドモンズと結婚式をあげましたが、2週間で破局したため、婚姻届も提出していません。2012年から交際していたモデルであるペイジ・バッチャ―と2018年に婚約しました。このうち、正式な結婚は二コール・ミッチェルだけです。
現在②10人も子どもがいる
エディ・マーフィの子どもは、最初の妻である二コール・ミッチェルとの間に「ブリア」「シェイン・アウドラ」「マイルズ・ミッチェル」「ゾラ・アイビー」「べラ・ザ―ラ」の5人、メラニー・ブラウンとの間に「エンジェル・アイリス」、ペイジ・バッチャ―との間に「イジー・オオナ」「マックス」が生まれています。
二コール・ミッチェルと結婚する前の1989年にポーレット・マクニーリーという女性との間に「エリック」、1990年にタマラ・フッドという女性との間に「クリスチャン」が生まれていて、合計10人の子どもに恵まれています。
現在③映画に出ていない?!
エディ・マーフィは、2000年代まで多くの映画に出演していましたが、2010年以降、急激に出演しなくなりました。出演しなくなった理由は、「映画から離れよう、ラジー賞をもらっているんだ」とゲスト出演したポッドキャスト『Marc Maron’s WTF』で語っています。
「ラジ―賞」とは、別名「ゴールデンラズベリー賞」と言い、アカデミー賞授賞式の前夜に、その年の「最低映画」に対して贈られる賞のことです。大ヒット作品に出演してきたエディにとって、これほど不名誉なことはなく、映画に出演することに対しての意欲をなくし、ショックを受けました。
その後、「休みをとった方がいいかもしれない。1年だけ休むつもりだったのに6年も経ってしまった」とコメントしています。この間、最後の作品が自分として許せないと思い立ち、再度映画に出演することを決め、2019年のネットフリックス映画に出演しています。
現在④年収は?
エディ・マーフィの年収は、2016年で38億ドル (日本円で約4073億円)にものぼります。俳優だけでなく、コメディアンや映画プロデューサーなどの仕事もしていることから、このような年収になっていて、2012年のフォーブス誌において、「最もギャラをもらいすぎた俳優ランキング」で見事1位を獲得しています。
現在⑤死亡説や消えた噂はウソ?ホント?
SNS上で、「エディ・マーフィがスノーボードで事故死した」という書き込みがあり、それが拡散されてしまい「エディ・マーフィが死んだ」という噂が流れてしまったようです。
また、2002年に公開されたSFコメディ映画『プルート・ナッシュ』の興行収入が710万ドルで、1億ドルの製作費がかけられたことから、「映画史に残る大失敗作」と言われるようになりました。
そのため、エディはショックと失望で映画に携わることが嫌になり消えていったのではないかと噂されてしまいました。
しかし、2020年放送映画批評家協会賞において「映画業界の歴史上、最も商業的に成功を収めたアフリカ系アメリカ人で、業界で最も興行成績を上げる、5本の指に入る人物」として、生涯功労賞を受賞していることから、前述した噂はウソということになります。
エディ・マーフィー出演の人気映画
続いて、エディ・マーフィが出演した人気映画を5つ紹介します。誰もが知る代表作から、トレードマークであるコメディ要素を封印した作品まで解説しています。
出演作品①ドクター・ドリトル
犬の会話を理解したことをきっかけに、動物と会話できるようになったドクター・ドリトルの物語です。ひょんなことから動物たちに慕われ、頼られるドリトルですが、家族には動物と会話できることを秘密にしていました。
ところが動物たちとの大騒動で大ピンチになってしまいます。マシンガントークがトレードマークのエディ・マーフィが、動物相手にコメディ要素たっぷりの芝居を披露し、ユーモラスで家族思いのドリトルとして、人気を博した作品になっています。
最新テクノロジーを駆使して映し出される、動物たちの自然な動きと、様々なキャラクターのアニマルたち、そしてドリトルと家族の心温まるエピソードに感動する、家族で安心して見られる作品です。
監督は ベティ・トーマス、出演はエディ・マーフィーの他に、オシー・デイヴィス、オリヴァー・プラットです。
出演作品②ビバリーヒルズ・コップ
『48時間』や『大逆転』等、コメディ俳優として成功したエディ・マーフィが、ヒューマンドラマ俳優としてもイケることを証明した出世作品です。
コメディ路線のイメージが強いエディ・マーフィーですが、笑いの要素は極力押さえ、正統派刑事アクションに仕上がっています。
作品のあらすじは、友だちを殺されたデトロイト警察の腕利き刑事、エディ・マーフィー演じるアクセルが、敵討ちのためにビバリーヒルズへ行き、型破りな方法で地元警察と連携しつつ事件を解決に導いていくというものです。
笑いも少しありますが、見たあとはスカッとするような内容で、ドラマとしてもよくできている点に注目したい作品です。エディ・マーフィを除く出演者のほとんどは白人で、孤立奮闘するアクセル刑事の哀愁がより深く見えてきます。
知恵と頭の回転の良さでビバリーヒルズの刑事たちを味方にしていくところがまたグッと見る人を惹き付けます。
監督はマーティン・ブレスト、プロデュースには売れる映画制作でおなじみのジェリー・ブラッカイマーが名を連ねています。他に脚本ダニロ・バック、ダニエル・ペトリーJr. 、撮影ブルース・サーティース、音楽が携わっています。
出演はエディ・マーフィーの他に、ジャッジ・ラインホールド、リサ・アイルバッカー、ジョン・アシュトン、ロニー・コックスです。
出演作品③ホーンテッドマンション
映画のあらすじは、エディ・マーフィー演じるジムは、妻サラと不動産業を共同経営する実業家です。ある日、サラの元に「屋敷を売りたい」という電話が入りますが、指定された商談日は久し振りの家族旅行出発の日でした。
旅行を優先させようとするサラとは反対に、ジムは人生最大のビジネスチャンスだと直感が働き、子供たちも連れてその屋敷へ向かうことになります。しかし、この商談の裏には、売り主が長年願い続けた目的があるのです。
不気味にそびえたつ荘厳な大豪邸の扉の向こうには、なんと999人のゴーストと、ジムたちの想像を絶する不思議な体験が待ち受けているというストーリーです。
キャストは、エディ・マーフィーの他に、テレンス・スタンプ 、ナサニエル・パーカー、マーシャ・トマソン、ジェニファー・ティリー、ウォーレス・ショーン、ディナ・ウォーターズです。監督は、ロブ・ミンコフ、脚本はデイヴィッド・バレンバウムです。
出演作品④星の王子 ニューヨークへ行く
得意とするマシンガントークが冴える大ヒット・コメディ作品です。劇中では、エディが特殊メイクを駆使し、一人4役を演じて話題になりました。
あらすじは、21歳を迎えたザムンダ王国のアキーム王子が、国王が決めた婚約者ではなく自分で理想の花嫁を探すために大都会NYへ旅立つ物語です。
キャストは、エディ・マーフィーの他、アーセニオ・ホール、ジェームズ・アール・ジョーンズ、ジョン・エイモス、マッジ・シンクレア、シャリ・ヘッドリーです。
出演作品⑤ドリームガールズ
「ドリームガールズ」は、史上最高にゴージャスなエンターテインメントストーリーです。ブロードウェイの大ヒットミュージカルを実力派キャストで映画化しました。
内容はモータウン・サウンド興隆期を支えた”シュープリームス”の実話をもとに、華やかなショービジネス界のサクセスストーリーと、その裏にある確執や裏切りだけでなく、挫折といった様々な人間ドラマを描き出しています。
華麗にして圧倒的な迫力の映像、魅力的なナンバーの数々が胸を打つ最高のエンターテインメント作です。
エディ・マーフィーの映画は楽しい作品がいっぱい!
いかがでしたか?今回はエディ・マーフィの死亡説と消えた噂の真相と現在、出演している人気映画を紹介しました。
まとめると、現在のフィアンセは、ペイジ・バッチャ―で、子どもは合計10人、年収は、2016年で38億ドル (日本円で約4073億円)2019年のネットフリックス映画に出演していることがわかっています。
また人気の映画は「ドクター・ドリトル」「ビバリーヒルズコップ」「ホーンテッドマンション」「星の王子 ニューヨークへ行く」「ドリームガールズ」です。
エディ・マーフィが出演している映画は、自身の人生そのものが反映されたような作品ばかりです。エディの作品を見てあなたの人生も楽しいものにしましょう。