カジュアルからビジネスまで、幅広い場面で使える上におしゃれなデザインが魅力のクロエのバッグですが、どの年齢層に向けたブランドなのかが気になる方もいるでしょう。そこで今回は、クロエのバッグを20~40代の年齢層に分けてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
クロエとはどんなブランド?
クロエとはどんなブランドなのか、ここでクロエのブランドコンセプトや人気の理由、シーバイクロエとの違いなどについてチェックしてみましょう。クロエというブランドについての知識を深めると、よりクロエを手に入れたくなるかもしれません。
クロエのブランドコンセプト
クロエはどんな客層に向けて商品を販売しているのか、ブランドコンセプトについてみてみましょう。クロエはフランス語でいうところの「ラグジュアリー・プレタポルテ」、つまり「贅沢な既製服」を最初に打ち出したブランドとして知られています。
クロエは1950年代にエジプトからパリへ移住したギャビー・アギョンが高級生地を使用した既製服を作り始めたのがきっかけで誕生しました。
当時は完全オーダーメイドであるオートクチュールが主流だったファッション業界で、この「ラグジュアリー・プレタポルテ」は大きな反響を呼び一躍数多くの女性を虜にしました。
クロエが人気の理由
クロエは日本国内だけでなく、フランスをはじめとしたヨーロッパでも大人気です。どうしてこんなに人気があるのか、その秘密は品質の良さにあると考えられます。
クロエはブランド設立当初から高級生地にこだわって既製服を作ってきました。そのブランドポリシーから、ハンドバッグや財布などの小物に関しても質の良い素材が使われています。
ひと目見ただけで高級感あふれるその素材は、持っている方の雰囲気もランクアップしてくれます。さらにクロエのバッグはデザインにほど良く個性があり、持っているだけでブランド力をアピールできます。
いつものコーディネートにクロエのバッグを合わせるだけで一気におしゃれ度が上がり、華やかな気持ちに包まれるのです。
シーバイクロエとの違い
クロエについて調べていると、シーバイクロエの商品を見かけることも多々あります。シーバイクロエは2001年にスタートした、クロエのシスターブランドで、クロエのエスプリを感じるデザインでありながら、手に入りやすい価格設定が魅力のブランドです。
クロエはパリコレでもショーを開催していますが、シーバイクロエはクロエのセカンドラインということでパリコレでのショーは開催せず、毎シーズンルックブックのみを発表しています。
全体的にクロエよりも価格を下げているということで、クロエに比べるとバッグなどの質感は劣る印象ですが、お手頃価格でクロエの世界観を楽しみたいという方にはおすすめです。
クロエが似合う年齢層は?
クロエのバッグを持ちたいけれど年齢が気になるという方もいるでしょう。クロエは20代から40代の間でどんな評価を受けているのかについてまとめてみたので、参考にしてみてください。
20代の評判
仕事もキャリアもこれからという20代の女性にとって、クロエはなかなか手が届かない憧れのブランドです。初めてのボーナスでクロエの財布を買いたいという方や、バッグなどの小物よりも手が出しやすい値段の香水を購入したというケースも多いようです。
20代でクロエのバッグを持っている方はかなり珍しいようです。まずはシーバイクロエのバッグや財布を購入してから、いつか本家であるクロエの商品を手にしたいと夢を描く世代のようです。
30代の評判
30代になると仕事も軌道に乗り始め、金銭的にもある程度ゆとりが出てきます。20代とは違った大人っぽいファッションを好む方も増えてきます。クロエのバッグは厳しいけれど、財布であれば少し頑張れば手が届く世代であり、ハイブランドをかっこよく持ちたいという女性が購入しています。
20代はお手頃価格の財布を愛用していた方も、30代になった記念に自分へのプレゼントとしてクロエの財布を買ったというケースもあるようです。
40代の評判
クロエのバッグを40代になると持てないのではと思われる方もいるかもしれません。しかし実際のところ、クロエのバッグは10万円台後半からのモデルが人気で、逆に40代以下には手が出しにくい価格となっています。
クロエのバッグの購入者の半数以上は40代以上とも言われており、40代の女性が持っていても何の違和感もありません。クロエのバッグの品の良い質感、優雅なデザインはむしろ40代の落ち着いた年齢の女性にこそぴったりのバッグと言えるでしょう。
【まとめ】幅広い層に人気
クロエは幅広い年齢層に人気のブランドで、20代は比較的手に入れやすい香水などを好み、30代ではクロエの財布を自分へのご褒美に買う方も多いようです。40代になると、財布よりもバッグを買う方が多くなります。
年齢層によって手に入れるアイテムに違いはあるものの、クロエは世代を超えて愛されるブランドに変わりはありません。上質なクロエのバッグであれば、いつか自分の子供へ引き継ぐことも可能です。2世代で使えると思えば、決して高い買い物ではないことでしょう。
クロエの価格帯はどれくらい?
クロエの商品はいくらぐらいするのか、その価格帯が気になる方も多いはずです。クロエは一流ブランドの一つではありますが、ほかのブランドに比べ比較的手の届きやすいアイテムも展開しています。
トップスであれば15,000円~30,000円、ボトムスは30,000円~60,000円、アウターは60,000円以上、バッグは50,000円~200,000円以上、財布 の場合、30,000円~150,000円と幅広い価格帯になっています。
トップスは意外と手に入れやすい値段で、普段仕事や育児などを頑張っている自分へのご褒美に買える価格です。バッグと財布もモデルによっては手が出しやすく、一度買えば長く愛用できるので、トータルでのコストを考えるとそこまで高くないと感じる方もいるでしょう。
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年齢層別クロエのおすすめバッグ
クロエのバッグはそのラインナップも豊富で、モデルによって似合う年齢層も変わってきます。年の割に落ち着き過ぎたり、若作りているように思われたりしないよう、ここでは年齢層に合ったクロエのおすすめバッグをご紹介します。バッグを選ぶときに役立ててみてください。
20代の年齢層におすすめのバッグ
20代におすすめのクロエのバッグは、クロエのアイコンバッグのシリーズである「MARCIE」のバスケットシリーズです。カーフスキンとラフィア素材でできており、優しい色合いが印象的なバッグは、夏だけでなく一年中持っていたいカジュアルなデザインです。
クロエのバッグの中でも60,000円台から80,000円台とお手頃価格になっているので、いつも仕事を頑張っている自分へのプレゼントにもおすすめです。
同じ「MARCIE」のミニバッグシリーズも、斜め掛けにして持つとおしゃれです。サイズが小さいので、こちらに貴重品を入れてサブバッグと2個もちするのもよいでしょう。値段は120,000円台となっています。
30代の年齢層におすすめのバッグ
近年どの一流ブランドも、トートバッグタイプのバッグを打ち出しており、その使いやすさから定番デザインになりつつあります。仕事や子育てで忙しい30代の女性には、ざっくりとたくさん物が入れられて使い勝手の良い「WOODY」のトートバッグがおすすめです。
カーフスキンとコットンキャンバスが組み合わさったデザインは、カジュアルな中にも高級感があり、スモールサイズは手で持ったり、ストラップを使って肩から下げたりと、必要に応じて持ち方が変えられます。
サイズはスモール、ミディアム、ラージとあるので使い勝手の良いサイズを選んでみましょう。気になる価格は80,000円台から110,000円台となっています。
40代の年齢層におすすめのバッグ
40代になるとバッグにも華やかさがほしくなります。クロエの「TESS」シリーズは、フラップ部分についた金具がほど良く光を反射し、エレガントさを演出しています。ハンドキャリー、ロングショルダー、クロスボディと3種類の持ち方ができるので、何かと忙しい40代にとって使い勝手も抜群です。
バッグの質感も上品で、40代の女性にふさわしい高級感を醸し出しています。価格は190,000円台からとなっています。ミニデイバッグやスモールバッグなどデザイン違いであるのでチェックしてみましょう。クロコダイル型押しカーフスキンのバッグであれば、ゴージャス感もあります。
クロエのアイテムでおしゃれを楽しもう
今回はクロエについてご紹介しましたが、いかがでしたか?世界の女性が憧れるブランドの一つ、クロエの製品には女性の可愛らしさや優しさ、品の良さなどを引き立ててくれる魅力がたっぷりと詰まっています。
クロエのアイテムを身に付ければ、いつもよりも少しグレードアップした気持ちに浸れることでしょう。今回の記事を参考にして、ぜひクロエのバッグを手に入れてみてください。手に入れたいバッグを目標にして毎日を頑張るのもおすすめです。